スズ・シアター・ミュージアムは、日本海を見下ろす大谷エリアの高台に位置しています。
かつての珠洲市立西部小学校の体育館(2016年閉校)を全面的に改修し、珠洲の文化の保存と活用の拠点として、2021年9月より新たな歩みを始めることになりました。 珠洲市内の家々に眠っていた生活用具の数々を一堂に集め、民俗・人類学的視点から展示紹介するとともに、気鋭のアーティストたちがそれぞれの視点から技能と創造力を駆使して、それらの生活用具に新たな命を吹き込み、土地の物語の表現へと結晶化させています。 各々の作品の中で解釈され、意味づけられることで、生活用具は以前とは異なる命を得ることになりました。